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手仕事を活かした「あたらしい民家」で健康で美しい生活を
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場所:千葉県佐倉市
構造・規模:木造2階建て 延べ床面積:92.53㎡・28坪
用途:一戸建ての住宅
竣工:2021年12月
参考建築費:約2,300万円税抜(設計・工事監督・開発行為申請手数料・工事マネージメント料・を含む。)
規制緩和集落の制度を使って印旛沼東側の畑や雑木林が広がる台地上に建てた、平屋建て構造の2階建て住宅です。
手刻みの木組みに、素人のワークショップによる竹小舞、荒壁を施工し、左官職人による土塗りと半田漆喰塗りで仕上げました。
薪ストーブのある土間は琉球石灰岩を骨材とした研ぎ出し仕上げ、玄関土間は那智石の洗い出し仕上げです。
建具はお施主さんが探して買い求めた古建具を使用しています。
木工事:根本建設株式会社
左官工事:LSK 劉 朋展
基礎工事:鈴木建設株式会社
瓦工事:片岡瓦工事
板金工事:有限会社茂木板金店
水道衛生設備工事:有限会社 ウォーター・スプライト、小島設備
電気設備工事:株式会社山野辺電設
タイル工事:島岡風呂店
木製建具工事:白坂建具店
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撮影:沼田俊之
場所:千葉県流山市
構造・規模:木造2階建て 延べ床面積:113㎡・34坪(ロフト3坪を含む)
用途:一戸建ての住宅
竣工:2015年3月
参考建築費:約2,900万円(設計・工事マネージメント料・低炭素建築物認定・フラット35S認定手数料を含む。輸入厨房機器・太陽光発電システムを除く)
道路からの見え方、日当たりを考慮してコの字型の中庭プランとした住宅です。
北側斜線制限に対応するため2階は低く抑えていますが、切妻屋根の形そのままの天井とすることで、十分開放感のあるスペースになっています。
床下空調を採用し、家全体を一室として計画しているので、間仕切りの少なく、延べ床面積以上に広く感じられる家になっています。
木工事:根本建設株式会社
左官工事:芳賀左官
基礎工事:鈴木建設株式会社
屋根工事:有限会社茂木板金店
水道衛生設備工事:有限会社 ウォーター・スプライト
電気設備工事:株式会社島田電設
木製建具工事:白坂建具店
ベスト・オブ・ハウズ 2017を受賞しています
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撮影:沼田俊之
場所:千葉県松戸市
構造・規模:木造2階建て 延べ床面積:106.18平米(32坪)
用途:一戸建ての住宅
竣工:2017年2月
参考建築費:約2800万円(設計・監理・工事マネージメント料を含む。外構を除く)
長く親しまれている桜並木を目の前に見る2階リビングの家です。
大工手刻みによる構造、木舞下地土壁による伝統構法フルスペックです。
木繊維の断熱材を付加し、杉板をスノコ張りしたルーバーによる繊細で現代的な外観を作り出します。
Facebookで工事の様子をアップしています 高野三上アーキテクツ 一級建築士事務所
木工事:根本建設株式会社
左官工事:小沼左官
基礎工事:鈴木建設株式会社
屋根工事:有限会社茂木板金店
水道衛生設備工事:有限会社 ウォーター・スプライト
電気設備工事:株式会社山野辺電設
木製建具工事:白坂建具店
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場所:千葉県八千代市
構造・規模:木造2階建て 延べ床面積:322.19㎡・97坪(車庫45坪を含む)
用途:一戸建ての住宅
建築費:非公開
竣工:2017年11月
里山風景を見下ろす南斜面の雑木林の中に建てられる住宅です。
リビングゾーンと個室ゾーンをL型に配置することで、平屋の造りの中でも来客が多いスペースとプライバシーを確保したいスペースをゾーニングています。
敷地の傾斜を活かし、リビングゾーンを玄関から1メートル20センチ下げたスキップフロア形式とすることで、玄関を入るとすぐにこの家のチャームポイントである里山の風景を望むことができます。
構造材を現した真壁造に漆喰塗りの壁という伝統的な仕上げとお施主さんの希望である琉球大理石やマリンライトと言った異質なアイテムを違和感なく組み合わせることに気を配りました。
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撮影:沼田俊之
場所:千葉県八街市
構造・規模:木造2階建て 延べ床面積:126㎡・36坪
参考建築費:約2,500万円(設計・工事マネージメント料含む)
用途:一戸建ての住宅
竣工:2013年9月
シンプルな形の木組みの家を分離発注を使ってリーズナブル工事費で実現しました。
基本的に平屋建てで、ロフトに子供部屋を設けました。
南北に長い敷地なので、建物の中央部に光が導けるように、高窓と吹抜のとりかたを工夫しています。
木繊維の断熱材、15ミリの漆喰塗りの高い蓄熱性と調湿性で、室内は夏の暑い日でもひんやりとした空気を保っています。
木工事:根本建設株式会社
左官工事:芳賀左官
基礎工事:鈴木建設株式会社
屋根工事:有限会社茂木板金店
水道衛生設備工事:有限会社 ウォーター・スプライト
電気設備工事:株式会社島田電設
木製建具工事:白坂建具店
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場所:東京都府中市
構造・規模:木造2階建て 延べ床面積:114㎡・34.5坪(ロフト4.5坪を含む)
参考建築費:約2,800万円(設計・工事マネージメント料含む)
用途:一戸建ての住宅
竣工:2013年11月
大工の手刻みによる木組み構造、施主直営・CM/分離発注で建築しました。
天然乾燥の無垢の杉を使用した柱や梁、床板や小屋組をそのまま現しに、
力強い構造と開放的な空間を表現します。
外壁は焼き杉の羽目板、内壁は土佐漆喰塗りです。
間口8m弱、都内の建て混んだ住宅地という条件ですが、
高窓からの採光や小屋裏の空間を生かした開放的で明るい空間を実現しています。
木工事:株式会社タマケン(新宿区)
左官工事:芳賀左官(日高市)
基礎・外構工事:須藤工務店株式会社(小金井市)
屋根工事:有限会社茂木板金店(市川市)
水道衛生設備工事:株式会社カネショウ(あきる野市)
電気設備工事:株式会社島田電機(我孫子市)
金属製建具:株式会社登美代商事(練馬区)
タイル工事:島岡風呂店(鎌ヶ谷市)
木製建具工事:白坂建具店(八街市)
設計段階のCGです。
実物もこのままできています。なぜならこれは「設計図」だからです。
当アトリエでは3Dベースで設計しているので、設計の詳細を早い段階からお施主さんと共有できます。
・構造体を立ち上げる「建て方」の様子を記録したビデオをブログにアップしました。
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場所:千葉県市川市
構造・規模:木造平屋建て 延べ床面積:70㎡・21坪(ロフト1.5坪別)
参考建築費:約2,000万円(設計・工事マネージメント料含む)
用途:一戸建ての住宅
竣工:2018年2月
21坪という限られた床面積で、最大限広く感じられる工夫をしました。
一つ目のポイントは対角線方向に空間を連続させること。部屋はすべて引き戸として、開け放して住むことが出来るようにしました。
二つ目は一枚の屋根を連続して見せること。出入り口上の欄間を開放して視線の抜けと空気の抜け道をつくりました。
三つ目は廊下を極力無くすこと。室配置を最適にして、廊下をゼロにしました。
四つめは部屋の兼用。親の部屋は和室とし、座敷を兼ねることによりリビングダイニングがあるような広さを作り出しました。
構造は杉の自然乾燥材を伝統構法手刻み、内部壁は漆喰塗り、床は杉の厚板、外壁は杉板にウッドロングエコを塗りました。
木工事:有限会社佐野建築工房
左官工事:芳賀左官
基礎工事:鈴木建設株式会社
屋根工事:有限会社茂木板金店
水道衛生設備工事:有限会社 ウォーター・スプライト
電気設備工事:株式会社山野辺電設
木製建具工事:白坂建具店
撮影:沼田俊之
場所:東京都足立区
構造・規模:木造2階建て 延べ床面積:221.17㎡・67坪
用途:一戸建ての住宅
竣工:2022年1月
昭和47年竣工、築約50年の日本家屋の改修と増築です。
完了検査済証が無く、竣工当時の斜線制限や防火規制、構造規定に違反した部分があってそのままでは増築申請が出来ない状態でした。2階部分を解体して新たに屋根を作り直すほか、外壁や構造を当時の規定に適合する仕様に是正する工事を行ってから増築の確認申請となりました。
木構造は既存部分と同じように伝統構法の木組みとしました。壁は乾式工法でしたが、防火構造にする必要がある部分は木舞土壁としました。
内部仕上げは左官を多用していて、土塗り、本聚楽、大津、半田漆喰、黒漆喰磨きなど、さながら左官仕上げの博物館のようになっています。また、応接玄関の床は亀甲型のモルタル研ぎ出しタイルを現場制作して張りました。左官は戸倉達弥氏が手掛けています。
戸袋や腰板、出格子などのディテールも伝統的な大工技術を用いて既存部分と違和感なく取り合うようにしました。
場所:千葉県館山市
構造:木造平屋建て
用途:一戸建ての住宅
竣工:2024年5月
幕末期に建築されたと推定される民家の改修です。
分棟型民家と呼ばれる安房地域に特徴的な造りで、土間部分と床張りの部分が別棟で建てられ、ロウカと呼ばれる部分で繋がれています。鉄板でカバーされていますが、茅葺き屋根のままこの型の民家が残っているのはとても貴重です。
昭和の時代に新建材で内装を内張りされ、外壁も一部トタン張りとなっていましたが、なるべく原型に近い形で改修したかったので、傷んでいる土壁を下地から作り直して、土壁と板張りの仕上げに戻しました。
竹小舞と荒壁塗りはすべてDIYで行い、たくさんの人に手伝っていただきました。
繋ぎであるロウカ部分はかなり傷んでいたので大きく改修し、キッチン、トイレ、浴室をまとめて配置しました。
これにより、主屋や土間には現代的な設備を設置しなくて済んだので、原型に近い形を保てています。座敷前の式台玄関も復元しました。
分棟型の土間を生活上の玄関として、床を張った部分に囲炉裏を設けました。昔は土間に囲炉裏とかまどがあったとのことです。かまどもいつか造りたいと施主さんは考えられています。
施工:有限会社村上建築工房
左官:柴田左官
給排水設備工事:丸高ライフエナジー株式会社
場所:千葉県船橋市
構造・規模:木造2階建て 延べ床面積:100.18㎡・30坪
参考建築費:約1,300万円(設計・工事マネージメント料含む)
用途:一戸建ての住宅
竣工:2018年2月
築42年の農家の納屋のリノベーションです。
倉庫だった1階に2つの寝室と洗面・浴室を設け、当初から居室の造りであった2階をリフォームしてLDKと子供部屋2室を設けました。
耐震診断を行って耐震改修をし、ほぼ無断熱だった壁と屋根裏に断熱材を入れて現代的なスペックを満足するように改修しています。
内装壁仕上げは既存の板張りや造作なども残しつつ新たに漆喰を塗り、床は畳や合板フロアを撤去して無垢フローリングを張りました。
傷んでいた鋼板瓦の屋根、トタンの外壁は共にガルバリウム鋼板に改修しました。
木工事:大塚工務店
左官工事:香取左官
内装工事:五光建装
塗装工事:玉井塗装
基礎工事:誠圧送
屋根工事:スズキブリキヤ
水道衛生設備工事:小島設備
電気設備工事:株式会社山野辺電設
木製建具工事:江戸川木工所