「無垢の木は傷がつくのではないか、汚れやすいのではないか?」と心配される方が多いと思います。無垢の木は傷がつきますし、汚れもつきやすいです。しかし、プリントや樹脂を貼った新建材に比べて、傷や汚れのつき方が自然なので案外気になることはありません。
なぜかというと、素材の色が新築時の白木から徐々に深い色に変わっていくのと傷や手垢がついていくのが、二人三脚のように同時に進んでいくからです。無垢のなかでも、特に天然乾燥の木材は脂分を含んでいるため、使うほどに艶が出てそれが風格と味わいになっていきます。
【高野三上アーキテクツ】では、フローリングや造付けカウンターなどには、米ぬかから作られたワックスや蜜蝋など、表面をコーティングして木本来の機能と風合いを阻害してしまうことのない、自然素材の塗料を塗るようにおすすめしています。
松戸市で設計のことでしたら【高野三上アーキテクツ】にご相談ください。【高野三上アーキテクツ】では、土壁、漆喰、無垢材といった自然素材を活かした住宅づくりを行っています。
構造材や仕上げ材だけでなく、断熱材にも重量のある木の繊維を使うことにより、断熱性能と蓄熱性能を両立して、夏は涼しく冬暖かい家を実現しています。高温多湿な日本の風土に最適な木造住宅のご相談は、【高野三上アーキテクツ】までお問合わせください。
設計を松戸市など千葉県内で手がける【高野三上アーキテクツ】では、経費の重複をカットし、工事費を透明にする「分離発注」を行って、自然素材の住宅のコストダウンを実現いたします。
無垢の木、伝統構法の住宅の木工事には一般住宅の1.5倍ほどの費用を要しますが、柱や梁、床板などがそのまま内装仕上げでもあるので、結果的にはその他の費用を節約できます。こだわりの部分には費用と手間をかけて、それ以外の部分は簡単に済ませることがコストダウンの秘訣です。
そのような費用の振り分けを、工事業者の都合で制約を受けることなく、建て主と設計者が主体でコントロールできるのが、工務店に丸投げしない「分離発注」です。松戸市で設計・建築のご相談は、【高野三上アーキテクツ】へお気軽にお問合わせください。